心呼ばれる先に在るその色だけを夢に見ている

千変万化な世界の狭間で雷鳴と眠る夜の囁き

2022年3月まとめ

0番に立つべきひとよ前を向け スポットライトはきみへの賛辞

生きていく この道行きに続くのが月の見えない夜だとしても

怯えるな 何を怖がることがある 飛び込む先には希望しかない

運命じゃなくてもきみに恋をした気持ちを嘘にはされたくないよ

おめでとう 君に数多の祝福を そして呪いを 愛という名の

どうやって生きてきたのか分からない ひとりぼっちの この暗闇で

さり気なく寄り添う肩に触れる頬 君のなりをしたあいというもの

飛び込んだプールの水はつめたくて 君と分け合う 息と体温

しあわせになって欲しいと願ってる どうか元気で ずっと笑って

差し伸べた手を振り払うきみの目が ぼくの偽善を嘲っている

もう二度と逢えないきみを夢に見る どうか笑って あの日のように

誰よりも僕の強さを信じてる僕は誰より強い味方だ

何でもない毎日の中に居るきみへ 隣で笑って 手を繋いでて

すこしだけ寂しく見えるきみの背に 寄り添うことを 今はゆるして

永遠があると信じていたかった 例えすべてが夢と知っても

さびしさが 離してくれない夜ならば 抱いて眠ろう 君の隣で